獣害対策の最強の魔法

2026.03.23

道志村でも畑をやる方が減り、森に近い畑から森になり、森が人間の生活圏とどんどん近くなってきています。

それによって何が起きるかというと、森の動物たちの生活圏が近づきます。

そう、畑が動物たちのパーティー会場になるってことです。(涙)

一度狙われると根こそぎいかれます。

自分の畑の周りは、主には鹿と猪。あとはアナグマやハクビシン、カラスなどの小動物がいます。

猟友会の方々も以前より減っていて、景観が悪くなるからとも言ってられず、数年前から畑を囲うように電気柵を設置しました。

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IMG_9411.jpeg頼みのゲッターエース3

ただ、電池が切れたタイミングで勇敢な動物(大抵は鹿)が電気柵にアタックし、そこからパーティー開始です。

IMG_9374.jpeg先を食べられたニンニクの葉

さらに、野菜の品種改良なのか、動物がお腹空き過ぎているのか理由はわかりませんが、村では昔から動物は食べないと言われていた玉ねぎやニンニクなどの葉まで食べるようになってきています。

IMG_9373.jpeg畑に侵入した鹿の足跡

全国的に獣害の被害は問題で、これを「やれば大丈夫!」みたいな魔法はまだないと思いますが、以前ある地域の市の職員の方とお話しをした際に、とても面白い取り組みを教えてくださいました。

その市では、動物園から出る動物の糞の処理に結構なお金がかかってしまい、その問題をどうにかできないかと知恵を絞っていたそうです。

そんな時、1番大量に出るゾウの糞を堆肥化してみようと動き出しました。

窒素分もそこそこあり、乾草をメインで食べているため炭素分が多く良い堆肥が作れたようです。

そして、その効果がすごい。

なんとゾウの堆肥を撒いた畑の獣害が無くなったらしいのです。

動物は自分より強い動物の糞の臭いを嗅ぎ分けられるようで、その効果なのではと市の職員の方はおっしゃっていました。

今まで嗅いだことのない屈強なゾウの糞にさぞ驚いたことでしょう。(笑)

日本には全国に動物園があります。

もしかしたら、ゾウやライオンなどの糞が獣害から救ってくれる最強の魔法になってくれる日も近いかもしれません。

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来週(3月最終週)じゃがいもを植え付けます。

岡田章吾
モデル、家庭菜園
モデルをやりながら山梨県の道志村で畑を耕しています。好きな野菜はズッキーニです。

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