はじめまして、HATAKEYAの川崎と申します。
三重県の鈴鹿山脈の麓で化学農薬、化学肥料を使用せずに旬の野菜を年間25種類ほど育てています。
初めての投稿なので簡単に自己紹介をさせてください。
僕は都市で育ち、大学も体育大学の出身で元々農業には一切興味がありませんでした。
農業に興味を持ったきっかけは大学卒業後に参加した青年海外協力隊での経験でした。
東アフリカのエチオピアという国の片田舎で、現地高校の体育教師として2年間活動した際に目にしたエチオピアの人たちの暮らしに価値観を揺さぶられました。
”途上国の貧しい人々”をイメージして行ったエチオピアの人々は、日本人よりよっぽど日々を楽しそうに過ごしていました。
お金やモノはないけれど、その分みんなで支えあって身の回りのもので工夫して生きる現地の人たちと、お金や便利なモノがないと何もできない自分を比べるうちに「ヒトってなんなんだろう?」と思うようになりました。
同時に、そんなエチオピアの人たちの生きる力に憧れるようになり、自分もヒトとして生きることに直結する仕事をしたいという思いが強くなり、最終的に農業を選択していました。
エチオピアの友人宅にて農作業
農業を始めて10年ほどになりますが、つくづく農業は不安定で難しい仕事だと感じています。
でもこんなに仕事を通して面白い発見をしまくれる仕事ってそんなにないんじゃないかとも思っています。
野菜それぞれ、虫や微生物などたくさんの個性的な生き物がぜんぜん違う生き方をしていて、日々生き残るために奮闘している、その一つ一つに焦点を当てていくととんでもなく面白い発見があったりするんです。
また農業は地域の人との繋がりが大前提にある仕事です。
ここからも人間社会や人間のあり方に対する発見があって、僕がエチオピアで抱いた「ヒトってなんなんだろう」という興味に答えをくれます。
とにかく農業を始めてから人間も含めた生き物に対する興味が尽きず、ブログも農業を通したそんな世界のことばかりになる気がしています(笑)。
田んぼの準備 (うちではないです(笑))
4月に入って気温が上がり植物が旺盛に育つようになりました。
それと同時にその植物を食べる虫たちが狙ったように活動をはじめ、カエルの鳴き声も響きだしました。
冬の間ゴロゴロ家で過ごしていた地域のおっちゃんたちも田んぼの準備に忙しそうです。
僕は生き物全体が活気づくこの春の感じがとても好きです。
